【vim】 vim 7.4 を+luaでインストール
vim
最初に使ったターミナルベースのエディタがvimだったのでそれ以降vimを使っている。
新しくUbuntu16.04を入れたので、vimを7.4でインストールしようと思う。
NeoCompleteを使いたいので+luaにしておこう。
環境
まずはvim7.4を入れよう
ubuntu16.04はデフォルトでvimが入っていない。
せっかくなのでソースコードからvimを導入した。
ソースコードの入手
何はともあれソースコードの入手して解凍。
% wget ftp://ftp.vim.org/pub/vim/unix/vim-7.4.tar.bz2 % tar xvf vim-7.4.tar.bz2 % cd vim74
+luaのために必要なものを用意
NeoCompleteをつかうためには+luaにする必要があるので、必要なものをインストール
% sudo apt-get install libncurses5-dev liblua5.1-dev luajit libluajit-5.10-dev
configure & make
% ./configure --withfeatures=huge \ --enable-multibyte \ --enable-luainterp \ --with-luajit \ --with-fontset \ --enable-fail-if-missing
最後のenable-fail-if-missingをつけないとlua周りで失敗してもスルーされてわかりにくいのでつけておくことをおすすめ。
サーバーとかにインストールする場合は--prefix=$HOME/software/binとかにインストールしてる。
あとはmakeしてインストールするだけ
% make % sudo make install
バージョンの確認
インストールできたらバージョンが7.4になっていることを確認しよう。
% vim --version VIM - Vi IMproved 7.4 (2013 Aug 10, compiled Jun 4 2016 16:47:06) Compiled by tnishi@gintonic-VB 通常 版 without GUI. 機能の一覧 有効(+)/無効(-) -arabic +file_in_path -mouse_sgr +tag_binary +autocmd +find_in_path -mouse_sysmouse +tag_old_static -balloon_eval +float -mouse_urxvt -tag_any_white -browse +folding +mouse_xterm -tcl
こんな感じでバージョンと機能がずらっと出てくるので+luaになっていることを確認しよう。 こんなコマンドでやるとわかりやすいかも。
% vim --version | grep lua